夢の球宴「マツダオールスターゲーム2014」は18日、西武ドームで第1戦が行われ、セ・リーグが7-0でパ・リーグに快勝、通算対戦成績を75勝79敗10分としました。
岸孝之(埼玉西武)、前田健太(広島東洋)両先発投手が好投し、両軍無得点で迎えた3回、セ・リーグは先頭・堂林翔太(広島東洋)の左前打で口火を切ると、菊池涼介(広島東洋)、鳥谷敬(阪神)、エルドレッド(広島東洋)の3連続適時打で3点を先制。さらにエルドレッドは5回に遊撃適時打、7回には右中間へ2点本塁打を放ち、試合を決めました。投げては前田以下6投手の継投で、パ・リーグ打線を6安打零封しました。
最優秀選手賞(MVP)には、1発を含む3安打4打点のエルドレッドが、敢闘選手賞には前田、岸、陽岱鋼(北海道日本ハム)の3選手が選ばれました。
また試合前には、今年新たに野球殿堂入りした野茂英雄氏、秋山幸二氏、佐々木主浩氏の表彰式が行われました。