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日本野球機構オフィシャルサイト

2008年 表彰選手

2008年7月度「日本生命月間MVP賞」受賞選手 (セントラル・リーグ)

 セ・リーグ7月度の日本生命・月間最優秀選手賞(月間MVP)は打者賞に横浜ベイスターズ・村田修一内野手、 投手賞に読売ジャイアンツセス・グライシンガー投手が選出されました。

 例年7月はオールスターゲームのために試合数が少なくなるのですが、今年は北京オリンピックの関係からオールスター開催が月末に遅れたため 各チームとも25試合前後のゲームを行いました。 その中で、打者賞には暑さの中で力を発揮する実力者が名前を連ねました。 月間打率でトップに立ったのは月間最多の40安打を放った広島東洋カープの栗原健太内野手で.408、 これを同じく40安打の東京ヤクルトスワローズ・青木宣親外野手が打率.396で追い、 村田選手は11本塁打で読売・A・ラミレス選手の10本を抑え月間最多本塁打、 そのラミレス選手は打点25で村田選手と僚友・小笠原道大選手の24打点を抑えて月間の打点王と言うように、激しい競り合いでした。 村田選手は月間の本塁打王に加え打率、打点でもそれぞれトップの栗原、ラミレス選手に肉薄する好成績だったことが評価されました。

 投手賞は3勝を挙げたのが阪神タイガース・安藤優也投手などで、月間最多勝となる4勝を記録したのは グライシンガー投手だけでした。 同投手の27回1/3を投げて自責点3の防御率0.99も月間トップ。 広島・永川勝浩投手は12試合に登板し、2勝0敗、6セーブ、2ホールドで防御率0.00、阪神・藤川球児投手、 ヤクルト・林昌勇投手の月間7セーブも受賞には一歩届きませんでした。

 村田、グライシンガー両選手とも2度目の受賞、村田選手はルーキーだった2003年9月以来5年ぶり、 グライシンガー投手は昨年6月に次ぐ受賞となります。

参考

月間個人打撃成績
選手名 球団 試合 打数 安打 本塁打 打点 盗塁 打率
栗 原 (広) 25 98 40 6 18 1 .408
青 木 (ヤ) 26 101 40 4 15 10 .396
村 田 (横) 25 91 36 11 24 0 .396
ラミレス (巨) 24 95 34 10 25 1 .358
小笠原 (巨) 24 90 32 8 24 0 .356
吉 村 (横) 24 84 29 6 20 1 .345
月間個人投手成績
投手名 球団 試合 完投 完封 勝利 敗北 奪三振 投球回 自責点 防御率
グライシンガー (巨) 4 0 0 4 0 0 0 22 27.1 3 0.99
安 藤 (神) 4 1 0 3 1 0 0 19 26 4 1.38
永 川 (広) 12 0 0 2 0 6 2 14 12.2 0 0.00
藤 川 (神) 11 0 0 1 0 7 1 11 11.1 1 0.79
石井裕 (横) 14 0 0 0 0 0 8 15 14 3 1.93
林昌勇 (ヤ) 10 0 0 0 1 7 2 12 9.1 2 1.93

○受賞選手の表彰式はそれぞれ、以下の日程にて行われる予定です。
  村田選手 … 8月29日(金)横浜-ヤクルト戦 (横浜) の試合前
  グライシンガー投手 … 8月15日(金)巨人-広島戦 (東京ドーム) の試合前

※セントラル野球連盟記念楯
※日本生命保険相互会社より賞金30万円ならびにトロフィー
以上が贈られます。