|
これまで夏・冬あわせて7回の五輪に出場経験をもつ橋本さん。
小柄な体のどこからそんなパワーがでてくるのか、体験を交えて話をしてくださいました。

「聖子」という名は、橋本さんが誕生した年に開かれた東京五輪の「聖火」ランナーに感動したお父様が名づけたそうです。
「オリンピック選手に!」そんな父の願いは、小学校1年生で本人の夢になったそうです。
そんな夢にまい進する中、橋本さんを何度も病が襲います。
小学校3年生で腎臓病を患い、2年間全く運動ができない体に。
高校3年生の時は、五輪を目前に肝臓を患い、このストレスで、呼吸筋不全という病にかかります。
このハンデをスポーツ選手として相手に精神的優位にたたれないよう、隠していたそうです。
肺活量は2500cc、スポーツ選手としては極端に少ない数字です。
この時のリハビリが橋本さんを大きく変えた、といいます。
リハビリセンターで出会ったハンディキャップをもった人は、橋本さんに話したそうです。
「ハンデがあったから自分の潜在能力に気づいた。ハンデをチャンスにかえる。」
橋本さんは、酸素量のハンデを克服するために、マスク、さらにはマスクにラップをはさんでの高地トレーニングを積みました。
この努力と精神力が7度の五輪に挑戦する力の基となったのではないでしょうか。
- 五体満足で好きなことができる、苦しむことができることに感謝を
- ものは言わないけれど、自分を支えてくれている道具へも感謝を
- 夢を与える責任を感じながら、夢を与えることができる立場にいれることに感謝を
- 壁やスランプに当たったときが、進歩のとき。超えられる能力のある人に壁が与えられる
こんなメッセージを、橋本さんは選手に伝えてくれました。
|