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マツダオールスターゲーム2014

フォト

第2戦

夢の球宴「マツダオールスターゲーム2014」は19日、阪神甲子園球場で第2戦が行われ、パ・リーグが12-6と乱打戦を制して前夜の雪辱を果たし、通算対戦成績を80勝75敗10分としました。

藤浪晋太郎(阪神)、大谷翔平(北海道日本ハム)両先発投手の小気味よい直球が球場を沸かす中、パ・リーグは初回、糸井嘉男(オリックス)の中前打で先制すると、ペーニャ(オリックス)が左翼中段に3点本塁打を放ち4点を奪いました。2点差まで迫られた6回は、中田翔(北海道日本ハム)の適時二塁打と柳田悠岐(福岡ソフトバンク)の中越2点本塁打でリードを広げ、7回には5連打で3点を奪い突き放しました。

セ・リーグも、初回には160キロ台を連発する大谷から3安打を集めて1点を返し、3回・山田哲人(東京ヤクルト)の左中間本塁打をはじめ3ホーマーを放つなど、反撃に出ましたが及びませんでした。

最優秀選手賞(MVP)には、1発を含む4安打2打点の柳田が、敢闘選手賞にはペーニャ、陽岱鋼(北海道日本ハム)、山田の3選手が選ばれました。

また2試合を通じて、チャレンジ精神と個性溢れるプレーでファンに夢や希望を与えた選手に贈られる「Be a driver.賞」には、連日3安打を放った陽が選ばれました。